介護は、障害や加齢によって、日常生活に支障のある人に対して、入浴、排泄、食事、その他身辺の世話を行い、介護を必要とする人が、自分の能力を最大限に活用しながら、自分らしく生きることを支援することです。
いつまでも元気で長生きしたい。でも、自分や家族に介護が必要になったらどうすればいいのだろう・・・・・・。
このような本人や家族が抱えてきた介護の不安や負担を、社会全体で支え合うためにつくられたのが介護保険です。
介護保険制度は、みなさんの住む市町村(保険者)が運営し、40歳になると介護保険制度に加入することになります。40歳以上の人が被保険者となって保険料を負担し、介護が必要と認定されたときには利用料として費用の1割(一定以上所得者の場合は2割又は3割)を支払って、介護サービスを利用するしくみとなっています。